ワーホリ準備マニュアル(ポーランド編)

warsaw-996626_960_720■まず、しっかり情報を集めよう

ポーランドのワーキングホリデー制度は2015年に合意され、開始されました。
新規で始められた対象国では申請条件や申請書類など、制度の運用がしばしば変更されますので、申請に際しては常に東京のポーランド大使館より発表される最新の情報を得るようにしてください。

情報集めは「ワーホリWEB」などのインターネット媒体を活用するのが一般的。大使館等の公式情報に加え、ワーホリニュースなども情報源としては役立つことでしょう。
また、初めての海外生活で不安な人や語学に自信の無い方などは目的や状況に応じて留学エージェントに相談したり、その各種サポートを利用するのもよいでしょう。
■出発準備

具体的に計画がまとまったら順番に出発の準備をはじめましょう。

  1. パスポートを申請する。
  2. 旅行保険(ワーキングホリデー保険)を準備しよう。
    ポーランドではアルバイトをする場合、同国の社会保険に加入することになるため、同国の健康保険制度が利用できるようになります。このことからポーランド大使館ではビザの申請に際して「滞在の当初の期間をカバーする海外旅行保険」への加入を義務化しています。なお、保険料は源泉徴収されます。
    なお、健康保険では一般的な旅行保険でカバーされることの多い身の回り品の盗難や賠償責任などはカバーされませんので、加入しておくと良いでしょう。
  3. パスポートが取得できたらビザを申請する。ビザの申請はオンラインから。なお、申請の際には2000米ドル相当の資金証明が必要です。
  4. 航空券を購入する。出発日を確定するために、ビザが取得できてから購入しよう。
  5. 電子辞書やデジカメなど、ワーホリの必須アイテムを揃えよう。
  6. 最初の宿泊先を手配しよう。始めは何かと慌しいもの。ユースホステルやバックパッカーズ、ホテルなどで初日から1週間ほどの宿泊をあらかじめ手配しておこう。語学学校に行く人は学校を経由して各種宿泊やホームステイの手配ができる場合もある。
  7. お金の準備をしよう。当初の生活費はクレジットカードを利用するか、10万円程度をプリペイド式のカードなどにして持って行くのが簡単。そのほか、シティバンクなどを利用して国際キャッシュカードを利用して引き出す方法もあるが手数料負担が大きいのが難点。
    クレジットカードを利用するのもお勧め。この場合、カード会社の設定するレートで換算され、日本の銀行口座から引き落とされるので送金する手間を省く事ができる。
  8. 出発の2週間前には必要に応じて住民票や年金、税金の各種手続きをしておこう。
  9. 荷物の準備をしよう。じっくり滞在型のワーホリの場合はスーツケース、移動が多い旅行形のワーホリならバックパックがお勧め。
  10. 無事に着いたら、最寄の大使館・領事館に在留届を提出しよう。
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