ワーキングホリデーの準備マニュアル(ニュージーランド編)

buildings-164901_960_720■まず、しっかり情報を集めよう

ニュージーランドにワーキングホリデーに行きたい! そう思ったら目的に応じて好みの街を探してみましょう。定番はオークランド。このほかクライスト チャーチやクィーンズタウンも人気です。四季の変化が豊かな国ですので季節に応じて滞在する街を変えてみる人も多くいるのがニュージーランドのワーキング ホリデーです。スキーリゾートのアルバイトやオーペアなども人気。
まずはワーホリの目的をハッキリさせた上で、情報を集め、そして行き先や大まかなスケジュールを立ててみましょう。目的に応じて、場合によってはワーホリではなく学生ビザをなど、他のビザを選択した方がいい場合もあるのです。
なお、2008年からワーキングホリデーの12ヶ月のうち、計3ヶ月以上、フルーツピッキングなど、ニュージーランド国内の農園でのアルバイトをしたことを証明できる事を条件に、さらに3ヶ月間の滞在期間延長ができるようになりました。

情報集めは「ワーホリWEB」などのインターネット媒体を活用するのが一般的。ワーキングホリデーSNSなどのソーシャルネットワークサービスなども経験者からの話が聞けたりと、情報の宝庫です。
また、初めての海外生活で不安な人や語学に自信の無い方などは目的や状況に応じて留学エージェントに相談したり、その各種サポートを利用するのもよいでしょう。

■出発準備

具体的に計画がまとまったら順番に出発の準備をはじめましょう。ニュージーランドのビザの場合、申請すれば健康上の理由やその他過去の経歴にさえ問題がなければほぼ確実に取得できます。

  1. パスポートを申請する。
  2. パスポートが取得できたらニュージーランド政府のホームページよりビザを申請する。ニュージーランドのビザ申請には大使館指定病院での健康診断が必要ですので(場合によっては再検査が必要なケースも!)、計画は時間に余裕を持って進めるように心がけてください。ビザの申請は出発予定日の2~3ヶ月前が目安。
  3. 航空券を購入する。予約は事前にしておいてもいいが、購入はビザが取得できてからにしよう。
  4. 旅行保険(ワーキングホリデー保険)に加入しよう。保険は出発日が確定しなければ加入できない。航空券によってはギリギリまで出発日が確定しない事もあるので、出発日が決まったらすぐに手続きができるよう、あらかじめ加入したい保険についての情報を集めておくのがお勧め。
  5. 電子辞書やデジカメなど、ワーホリの必須アイテムを揃えよう。
  6. 最初の宿泊先を手配しよう。始めは何かと慌しいもの。ユースホステルやバックパッカーズ、ホテルなどで初日から1週間ほどの宿泊をあらかじめ手配しておこう。語学学校に行く人は学校を経由して各種宿泊やホームステイの手配ができる場合もある。
  7. お金の準備をしよう。当初の生活費はクレジットカードを利用するか、10万円程度をプリペイド式のカードなどにして持って行き、ニュージーランドの銀行で口座を開設した後、そこに残りの生活費を 日本から送金するのが一番安全でお勧め。NZ現地エージェントなどが行っている「円送金」のサービスを利用する方法もある。そのほか、シティーバンクなど を利用して国際キャッシュカードを利用して引き出す方法もあるが手数料負担が大きいのが難点。
    ニュージーランドはは小さな店でもクレジットカードが使えるカード社会。なのでクレジットカードを利用するのもお勧め。この場合、カード会社の設定するレートで換算され、日本の銀行口座から引き落とされるので送金する手間を省く事ができます。
  8. 出発の2週間前には必要に応じて住民票や年金、税金の各種手続きをしておこう。
  9. 荷物の準備をしよう。じっくり滞在型のワーホリの場合はスーツケース、移動が多い旅行形のワーホリならバックパックがお勧め。入国の際の検疫が厳しいので検疫に備えて荷造りをしよう。
  10. 無事に着いたら、最寄の大使館・領事館に在留届を提出しよう。
ワーキングホリデーSNS
(ワーホリニュースがFacebook上で運営中!)


whnews