■ アルバイト探し
ニュージーランドでのアルバイト探しですが、「高い失業率のためにアルバイトを探すのは難しい・・・」と記載しているガイドブックなどが多い中で、実際にはかなり多くの求人があります。しかしながら、あくまでも仕事を選ばない場合ということであって、求める職種に空きがあるということとはイコールにならないため、希望の職種で職を得られる事は楽観できません。
求人は留学エージェントや各種情報センターなどのほか、日系の店舗の掲示板や日本語情報誌、そしてクチコミが日本よりもずっと多いニュージーランドでは、友達や知り合いからの情報もかなり助けになります。人脈作りも仕事探しの上では大きな助けになります。
また、小売やレストランなどの場合は店舗に貼り出されている求人の貼り紙から仕事を探すこともできます。
オフィス系の仕事を得るのは同一雇用主のものとでのアルバイトを最長3ヶ月間に制限するというワーキングホリデービザのルールもあり、難しいのが現状です (同一雇用主の下での就労はオーストラリアでは6ヶ月間に変更されていますが、ニュージーランドは現在も3ヶ月間です。一方で修学は6ヶ月間に延長されました。)。
なお、ニュージーランドで働くためにはIRDナンバー(ニュージーランドの納税者番号)が必要になります。
「IRDナンバーの申請」はこちらのページから手続きができます。
■日本語は話せますか?
日本人であれば「何をいまさら???」と思う質問ですが、実はこれが雇用者側とアルバイトを探しているワーキングホリデー渡航者との間にある大きな溝になっています。
例えば 日本食レストランや免税店など、日本に関連するサービス業で求められるのは、英語力ではなく顧客に合わせた日本での常識や敬語表現を含めた日本語語学力に なります。そのため、日系の会社で働く場合は日本での社会経験や社会常識の有無が意外にも評価のポイントになることがあります。
■面接とCV
面接ですが、ニュージーランドと日本は少し違います。時間厳守であったり、清潔な服装、髪型の基本は勿論一緒ですが、ニュージーランドでは面接にスーツを 着ていく事はあまりありません。清潔な服装であればカジュアルなもので構いません。女性はあまり露出しすぎないように、スカートではなくパンツかジーンズ を選ぶのが安全です。男性はなるべく清潔な服装を心がけましょう。
CV、いわゆる履歴書ですが日系の会社の場合は日本語のもので良い場合もあります。英語の場合は時に決められた書式があるわけではありませんが、手書きで はなく、必ずワープロでタイプしたものを利用するようにしてください。 CVの書き方は下記のページを参考にすると良いでしょう。
・仕事を得る為のCV(履歴書)作り(ワーホリニュース)
・英語の履歴書.com
・英文履歴書実践マニュアル
このほか、Microsoft officeのWordのオンラインテンプレートからCVをダウンロードすることも可能です。
CVを作成する上で注意したいのが、メールアドレス。履歴書に書くメールアドレスが、crazy-girl@…や、i-love-drink@…等のアドレスだと落とされる確率が高くなると言われています。
できるだけ気をつけましょう。