ワーホリ準備マニュアル(韓国編)

namdaemun-market-326145_960_720■まず、しっかり情報を集めよう

韓国にワーキングホリデーに行きたい! そう思ったらまずビザの申請準備を始めよう。隣国という事で距離も近く、航空券も安いので、気負わずに気軽に行けるのが韓国の魅力です。
まずはワーホリの目的をハッキリさせた上で、情報を集め、そして行き先や大まかなスケジュールを立ててみましょう。韓国のビザ申請には活動計画書の提出が必要ですので、こうしたスケジューリングは必須です。

韓国ヘはLCC(格安航空会社)も多く就航していますので、航空券の安いタイミングに合わせてワーキングホリデーを計画する方法もありますね。

情報集めは「ワーホリWEB」などのインターネット媒体を活用するのが一般的。ワーキングホリデーSNSなどのソーシャルネットワークサービスなども経験者からの話が聞けたりと、情報の宝庫です。
また、初めての海外生活で不安な人や語学に自信の無い方などは目的や状況に応じて留学エージェントに相談したり、その各種サポートを利用するのもよいでしょう。

■出発準備

具体的に計画がまとまったら順番に出発の準備をはじめましょう。韓国のビザの場合、定員に余裕がありますので申請条件さえ満たせばほぼ確実にビザが取得できます。

  1. パスポートを申請する。
  2. パスポートが取得できたら基本的に居住地を管轄する大使館・総領事館でビザの申請をします。
    ただし大使館・領事館によって年齢制限を含めてそれぞれ申請条件が異なります。例えばA総領事館では30歳までOKだが、B総領事館では25歳まで、といった事が起きています。そのため、事前に電話などで居住地を管轄する総領事館に対して申請条件を確認しましょう。仮に居住地の総領事館が定める申請条件を満たせない場合、他地域を管轄する総領事館から申請する事も可能です。
    ビザの申請には往復の航空券などのコピーの提出が必要ですので、事前に準備しましょう。
  3. 旅行保険(ワーキングホリデー保険)に加入しよう。保険は出発日が確定しなければ加入できない。航空券によってはギリギリまで出発日が確定しない事もあるので、出発日が決まったらすぐに手続きができるよう、あらかじめ加入したい保険についての情報を集めておくのがお勧め。
  4. 電子辞書やデジカメなど、ワーホリの必須アイテムを揃えよう。
  5. 最初の宿泊先を手配しよう。始めは何かと慌しいもの。ユースホステルやホテルなどで初日から1週間ほどの宿泊をあらかじめ手配しておこう。語学学校に行く人は学校を経由して各種宿泊やホームステイの手配ができる場合もある。
  6. お金の準備をしよう。当初の生活費はクレジットカードを利用するか、10万円程度をプリペイド式のカードなどにして持って行くのが簡単。日本円の現金で持って行き、換金する人も多いようです。韓国では銀行口座の開設も簡単にできますので、韓国で口座を開設し日本から送金する方法もあります。
    そのほか、シティーバンクなどを利用して国際キャッシュカードを利用して引き出す方法もあるが手数料負担が大きいのが難点。
    また、クレジットカードを利用するのもお勧め。この場合、カード会社の設定するレートで換算され、日本の銀行口座から引き落とされるので送金する手間を省く事ができます。
  7. 出発の2週間前には必要に応じて住民票や年金、税金の各種手続きをしておこう。
  8. 荷物の準備をしよう。じっくり滞在型のワーホリの場合はスーツケース、移動が多い旅行形のワーホリならバックパックがお勧め。
  9. 無事に着いたら、最寄の大使館・領事館に在留届を提出しよう。
  10. 韓国のワーキングホリデービザはそのままでは自由な出入国はできません。一時帰国などの予定のある方は再入国許可書(シングル、又はマルチ)の取得をお忘れなく。
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