ワーキングホリデーの準備は何から始める?

■どこに行く?

ワーキングホリデーと一口に言っても対象国はたくさんあります。そして行き先によってその準備や手続きは大きく異なります。
漠然と海外生活に憧れてワーキングホリデーを考えることは決して悪いことではありませんが、具体化させるためにはまずは「自分がやりたいこと」を明確にしてから進めることにより、充実した時間を過ごすことができるようになります。まずは「自分がやりたいこと」をまとめてみましょう。

■選択肢は複数必要な時もある

たとえば「英語を学ぶこと」を目的として選んだとしましょう。この目的の沿ってイギリスを行き先として決めました。しかしイギリスの場合、ビザの受付が1年間に1回、それも2日間だけしか行われず、定員も少ないため競争率がとても高い。1年間の海外生活であれば準備にも時間がかかりますので「行けるかどうかわからない」まま準備を進めるのはリスクも高く大変です。英語圏であればカナダやオーストラリア、ニュージランドのほか、アイルランドも選択肢。各国の制度を理解し、時には目的にあった複数の選択肢を持って準備に取り掛かる必要もあります。
各国の大使館やイミグレーションが発表する情報をしっかり確認するほか、ワーホリニュースやワーホリWEBで情報をこまめに収集することもポイント。場合によっては留学斡旋会社(エージェント)などに相談してみることも選択肢です。

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■ビザと予算の準備を

行きたい国が決まったら、まずはビザの準備。ワーホリニュースが適時配信し、ワーホリWEBが国別に公開しているビザ情報などが役に立つことでしょう。
ただし、目的によってはワーキングホリデー以外のビザの方が適している場合もありますので注意が必要です。また、例えばフランス。パティシエやシェフ、デザイナーの修行を目的にした場合(ビザ申請の際に提出する論文がポイント)などには、労働ビザを取得すべきと判断され、ビザが許可されないというケースもあるようです。こういった各国のビザ申請に関する細かな情報はワーホリニュースやワーホリWEBでも公開していますので参考にしていただきたいと思います。時に申請に際して技術的な点もありますので、必要に応じて留学エージェントに相談したり、セミナーに参加するなどの方法で情報収集することも重要です。なお、留学エージェントの利用についてはこちらの記事を参照してください。

ビザのめどがついたら同時に考えなければいけないのが予算。ワーキングホリデーでは現地でアルバイトができるからといっても、あまりに現地での収入に大きく依存してしまう計画にはリスクがあります。また国によってはビザの申請時に資金証明の提示が必要な国もありますのでこの点も注意です。
ワーキングホリデーにかかる費用を抑えるための方法についてはこちらの記事を参照ください。

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