ワーホリ準備マニュアル(アイルランド編)

dublin-961594_960_720■まず、しっかり情報を集めよう

アイルランドにワーキングホリデーに行きたい! そう思ったらまずはビザをチェック。アイルランドのワーキングホリデーは出発時期よって1月と6月、9月の年3回募集が行われています。定員にも余裕があり、比較的取得が用意とされていますが、各回で定員も限られているとされていますので、ビザがいつ申請可能なのかを確認してスケジュールを立てましょう。
もし、第1期でビザが取得できなくても第2期で再チャレンジすることも可能です。

まずはワーホリの目的をハッキリさせた上で、情報を集め、そして行き先や大まかなスケジュールを立ててみましょう。アイルランドの場合、目的や渡航時期などに応じて、ワーホリではなく学生ビザや観光ビザなど、他のビザを選択した方がいい場合もあるのです。

情報集めは「ワーホリWEB」などのインターネット媒体を活用するのが一般的。ワーキングホリデーSNSなどのソーシャルネットワークサービスなども経験者からの話が聞けたりと、情報の宝庫です。
また、初めての海外生活で不安な人や語学に自信の無い方などは目的や状況に応じて留学エージェントに相談したり、その各種サポートを利用するのもよいでしょう。

■出発準備

具体的に計画がまとまったら順番に出発の準備をはじめましょう。アイルランドのビザの場合、定員数があまり多くありませんので、確実に渡航したい場合は学生ビザや観光ビザも選択肢として平行して準備を進めた方が良いでしょう。

  1. ビザの募集スケジュールを確認する。これにあわせて各種手続きの準備を始めよう。第2期のビザ申請は翌年2月までが対象なので申請時期を間違えないように!
  2. パスポートを申請する。
  3. パスポートが取得できたらアイルランド大使館のページより申請書をダウンロードし、指定された期間内にビザを申請しよう。
  4. 1次審査を通過し、ビザの本申請の手続きが始まったら航空券を予約し、また滞在予定期間分の旅行保険(ワーキングホリデー保険)へ加入しよう。
    ビザは旅行保険の加入期間分だけ許可されるルールになっているので、特に時間の制約が無い場合は最長の12ヶ月間ギリギリで加入するのがお勧め。もし、早めに帰国した場合でも保険料は払い戻し申請ができる。
  5. 航空券を購入する。一時審査通過後に購入しよう。
  6. 電子辞書やデジカメなど、ワーホリの必須アイテムを揃えよう。
  7. 最初の宿泊先を手配しよう。始めは何かと慌しいもの。ユースホステルやB&B、ホテルなどで初日から1週間ほどの宿泊をあらかじめ手配しておこう。語学学校に行く人は学校を経由して各種宿泊やホームステイの手配ができる場合もある。
  8. お金の準備をしよう。アイルランドの銀行で口座を開設した後、そこに残りの生活費を日本から送金する 方法もあるが、銀行内のルールやアイルランドでの活動・滞在条件によっては口座開設ができないリスクもある。そのほか、シティーバンクなどを利用して国際 キャッシュカードを利用して引き出す方法もあるが手数料負担が大きいのが難点。
    アイルランドを含むヨーロッパ各国は小さな店でもクレジットカードが使えるカード社会。なのでクレジットカードを利用するのもお勧め。この場合、カード会社の設定するレートで換算され、日本の銀行口座から引き落とされるので送金する手間を省く事ができる。
  9. 出発の2週間前には必要に応じて住民票や年金、税金の各種手続きをしておこう。
  10. 荷物の準備をしよう。じっくり滞在型のワーホリの場合はスーツケース、移動が多い旅行形のワーホリならバックパックがお勧め。
  11. 無事に着いたら、最寄の大使館・領事館に在留届を提出しよう。
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