■ワーキングホリデーでの入国
2007年よりワーキングホリデー制度が導入されてから、多くの日本人がアイルランドに入国するようになりました。しかし、この国でのワーキングホリデー制度への認知度はまだまだ低く、入国審査の時でさえ「これは何?」といまだに訊いてくる職員がいることもあります。
ワーキングホリデーでの入国では特に気をつけることはありませんが、アイルランド国内に90日を超えて滞在する場合、たとえビザを持っていても 外国人は別に滞在許可書 (GINBカード)を取得しなければいけません。入国から90日以内にGINBカードを取得してください。 なお、イギリス経由で入国する場合、イギリスで一旦入国審査を受ける必要があります。
■ 外国人登録 (GNIBカード)
アイルランドに長期滞在(3ヶ月以上)する場合、入国から30日以内に GNIBカードを取得しなければいけません。この許可書はワーキングホリデービザでの滞在にも必要になります。
外国人登録( GNIBカード)の取得には、首都ダブリンの場合、Garda(アイルランドの警察)のNational Immigration Bureauで登録します。その他の都市では警察署に設けられている入国管理オフィスで登録を行い、 GNIBカードを取得することになります。
登録には、パスポート、現住所の確認できるもの(自分宛の郵便物)、ワーホリのオーソリゼーション、語学学校に通う場合、入学を証明する書類。それと、登録料が必要です。