香港への入国時の持ち込み制限

hong-kong-207239_960_720日本から香港へはじめて来ることになったら、やっぱり慣れ親しんだ日本の物を持ってきたいと思う人は多いハズ。もちろん、香港では日本からの輸入品 が多く、だいたいの物は手に入る。それでも、渡航後間もなくは買い物の勝手も分からないし、どこで何が手に入るのか把握するまでの分くらいは、多少日本で 準備してきたほうが安心だ。

さて、そこで気になるのが香港への持ち込み制限。せっかく持ってきても、空港で取り上げられたら元も子もない。国によってはかなり厳しい規制がある持ち込み制限だが、香港ではどうだろうか。
ズバリ書くと、香港の持ち込み制限はかなり緩い。さすが!適当大国。細かいことは気にしない香港である。

現在持ち込み禁止とされているのは、麻薬,武器や火薬など銃刀法に触れるもの,ワシントン条約にて規制を受けている動植物,花火,肉類,植物,コ ピー商品など、常識的に考えて「当然これはダメだろう」と思われるものだけだ。日本から生活必需品を持ってくる分には、規制に悩むことはないだろう。

ただし、アルコールとタバコ類の免税範囲は厳しいようで、
・アルコール度数30%以下のもの、1本(1リットル以下)まで
・タバコ19本,葉巻1本,その他のタバコ製品25グラムのいずれか一種のみ
とされている。分量的に考えて「自分がすぐ使用する分」といった感じだろうか。

これを過ぎた分は課税対象となり、もしこれを隠して入国した場合、「罰金HK$2,000」に加え「本来の課税額の5倍の額」を徴収されるそうだ。これもまた、お金儲け主義の香港らしい罰則である。

なんにせよ、せっかくの香港渡航。ルールを守って気持ちよく入国しよう。

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