ドイツでのアルバイト探し

essen-83538_960_720■アルバイト期間には制限なし

2010年6月15日より就労に関する規則が改定され、ワーキングホリデービザで1年間就労する事ができるようになりました。なお、ワーキングホリデー制度の浸透に伴いで最近ではワーキングホリデービザ保持者を対象にした求人も増える傾向が続いています。
なお、余談になりますが、「アルバイト」というのはドイツ語では「仕事」を意味するもので、日本語で一般に通用している「アルバイト」とは意味が異なります。

■アルバイト探し

ドイツでのアルバイト探しですが、ドイツ語の語学力が十分でない場合、オフィスワークなどの機会を得るのは大変難しいのが実態です。日本料理店や日系企業が出展するイベントの手伝いなどの募集がしばしば出ています。

アルバイト探しはインターネット上のドイツに関連した電子掲示板などに出されているほか、口コミなどで見つけることができます。ワーキングホリデーでは残 念ながら本格的な収入にはなり得ませんが、実力次第では本採用され、労働ビザのスポンサーとなってもらえる場合もありますので、ドイツでの長期滞在・移住 を考えている方はこのチャンスを上手に使ってみましょう。

ドイツでの仕事探しは簡単ではありませんが、決して不可能ではありません。ただ、非常に難しいだけです。では、その数少ないチャンスを上手に手に入れるにはどのようにすればいいのでしょうか?
ドイツ語に、「ビタミンB」という表現があります。ドイツでは、この「ビタミンB」の重要性を強く感じます。Bは、ドイツ語のBeziehung(関係) の頭文字で、「人と人との係わり合い」のことを指します。いわゆる日本語で「コネ」と同じ意味の言葉です。コネと聞くと何だかあまり印象が良くないのです が、ドイツ語では体に必要なビタミンBと表現しています。上手い具合につながった人間関係は大事にしろ!ということなのです。当たり前のことなのかもしれ ませんが、おそらくこちらの生活で最大限の助けになってくれるのは、この「ビタミンB」ではないでしょうか。
もう1つ。「聞くのは、タダだ。」という言葉も、よくドイツ人が口にします。
仕事探しだけに限ったことではないですが、何かに興味があるなら、取り敢えず質問してみろ。質問するのはタダだ!ということです。チャンスは自分でつかむ。これもドイツワーホリで体験できる大きな経験の一つになるかもしれません。

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