カナダの入国審査

city-948987_960_720■ワーキングホリデーでの入国審査

多くの方が、「すんなり入国(ビザ発給)できるだろうか?」 と不安をもたれていると思いますが、ほとんどの場合、「え?これで終わり?」と拍子抜けするくらい、とても簡単に入国できます(発給されます)。ビザ申請 時に、すでに審査されて通っているわけですから、移民審査官が新たに難しい質問をしてくることは、まずありません。

ただし、ごく稀に、たくさんの質問を受けてしまう場合がありますが、それは「以前カナダに長期滞在したことがある」 などの特殊な事情がある場合か、ランダムチェックかのどちらかです。その時は、ドキドキせず、堂々と、聞かれたことに答えましょう。

さて、入国審査について順を追ってみてみましょう。

1.飛行機の機内で、フライトアテンダントが税申告書を配ってくれますので機内で記載しておきましょう(空港の出口 で、係員に渡す必要があります)。税申告書の必要記載事項は、名前・パスポート番号・フライト番号・INする場所・免税品の有無・持ち込みする現金の詳 細、滞在先などです。

2.空港についたら、まずは入国審査(ワーキングホリデービザの場合は、移民局へ直接行くように促されることが多 い。その場合は、入国審査はスキップ)。審査官が聞いてくることは、普通の旅行時の入国審査と同じようなこと「当初の滞在先」「滞在期間」「滞在目的」 「所持金(100万円以上の場合は申告が必要)」などです。また、ホテルに滞在する方は、ホテルの予約確認書の提示を求められることもあります。

3.移民局でワーホリビザを発給してもらいます。必要物は、パスポートとワーキングホリデービザの許可証です。
聞かれることは、入国審査で聞かれたようなことで「当初の滞在先」「滞在期間」「滞在目的」「所持金」などです。

4.荷物をピックアップ→出口へ(出口手前で税申告書を渡す)

注意点:
・滞在期間は、往復チケット購入の方は、そのチケットの復路の日程。片道チケット購入の方は、ワーホリビザの期限で答えておくのが無難です(もしビザを切り替えて1年以上、滞在しようと思っていても)。
・ビザを受取った際、記載事項に間違いがないか、1文字ずつ念入りにチェックすること。特に名前とビザの期限には要注意。もし、間違いがあった場合は、その場で変更してもらうこと。あとからでは書類を送って申請することになり、かなり時間がかかります。

*エージェントを通す方:よく聞かれる質問や滞在目的などの模範解答例などを用意していると思いますので、念には念をという方は、それらを聞いたうえで、英語での答え方などを考えておくと安心でしょう。

airport■カナダに着いたらまず在留届を出そう

外国に3ヶ月以上滞在する場合は、在留届の提出が義務づけられています。日本やカナダで、災害や事故など何かあったとき速やかに連絡が取れるようにするた めのものです。カナダ入国後、なるべく早く最寄りの大使館、領事館へ在留届を提出しましょう。ただし、一度ペーパーベースで提出すると、引越し(移動)の 度にペーパーベースでの処理が必要となるので、オンラインで提出するほうが、その後もオンラインで済ますことができるので便利です。


情報提供(編集協力):CANADA WATT wattbanner

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