イギリスでの住居の探し方

cottage-1300803_960_720■初日の宿泊

初日の宿泊は出発前に確保しておいた方が無難です。まずはユースホステルやYMCA・YWCAといった安価な宿泊施設を1週間分ほど確保して、その間に住 居探しをはじめましょう。このほか、少し割高ですがB&B(ベット&ブレックファースト)と呼ばれる民宿を利用するのもホテルより割安で良いかもしれませ ん。

■ホームステイ・セルフケータリング

日本から留学エージェントのサービスを利用する場合、ホームステイやセルフケータリング(ホームステイだが、食事は自炊)などの申し込みが可能です。空港 に迎えに来てくれるサービスがある場合もありますので、海外生活に不安を感じている方は費用はかかりますが、このようなサービスを利用すると良いでしょ う。
また、 語学学校がこれらの斡旋をしているケースもありますので、現地到着後に学校を経由して手配をすることも可能です。

■イギリスでの住居、フラットシェア

イギリスの、特に家賃の高いロンドンのどの都市でワーキングホリデー渡航者に一番一般的な住まいはフラットシェアでしょう。その名の通り1つのフラット (日本のマンションやアパートのような2LDK、3LDKの部屋)を複数の住人でシェアする方法です。通常はオーナーがいて、部屋を賃借する形になってい ます。トイレやキッチン、リビングは共有です。家具や日常生活に必要な家電製品などは揃っています。家賃は週当たりの金額での取り決めになります。 ただし、家賃には光熱費が含まれている場合もあれば含まれていない場合もあります。また住民税のような「カウンシルタックス」というものの支払いも部屋毎 に課税されますので、これがどれほどの金額なのかということも契約前に必ず確認しておきましょう。
フラットシェア以外には、ステューディオ(studio)、1ベッドルーム(1 bedroom)と2ベッドルームを自分で契約して賃貸することもできます。ステューディオとは、日本で言うワンルームです。

高いフラット代を節約するコツは、 Zone2~と中心から少し離れたところを狙うこと!それでも、高級住宅地だともちろん家賃は高めにな ります。注意したいのは、 治安の問題。やはり安全・治安面で不安がある地域の方が家賃が安くなる傾向があります。
また、交通費と家賃の兼ね合いもあります。80£/wでもZone5で学校がZone1にあるのならば、Zone1-5のトラベルカードを買わなければなりません。交通費が高いイギリスでは、通勤通学がにお金がかかることも忘れずに。

フラットシェアや物件を探す方法ですが、地元の新聞やショッピングセンターなどにあるコミュニティー掲示板などに貼り出された情報から探せます。このほか イギリス国内で発行されている日本語情報誌などにも多くの募集が出ています。また、最近ではワーキングホリデーや留学に関連したインターネットの電子掲示 板などでもこうした募集がしばしばありますので、利用してみましょう。
このほか口コミも威力を発揮します。友人・知人の紹介というのは比較的安心感がありますので最も有効な方法の一つではないでしょうか。また自分で物件を契約する場合は、不動産屋を利用すると便利でしょう。

住みたいフラットが見つかったら必ず事前にそのフラットの周囲の環境を確認しましょう。治安の悪い場所であれば家賃も安めですがリスクも負うことになりま す。土地勘がない間は地元の状況に詳しい人に相談してみると良いでしょう。日中と夜で雰囲気が全く違う場所もありますので注意が必要です。一般的な治安状 況の判断の目安ですが、生活ゴミが散乱していたり、落書きが多い、日中にも酒酔いしている人が多い、などといった地区は避けたほうが良いでしょう。

ワーキングホリデーSNS
(ワーホリニュースがFacebook上で運営中!)


whnews