イギリスの生活一般情報

tower-bridge-1235368_1280■日本からのルート
イギリスへの直行便は日本航空、全日空、ブリティッシュ・エアウェイズが直行便を運行しています。
このほか、アジアやヨーロッパ各都市を経由する経由便は直行便より割安なため、ワーホリメーカーでは経由便を利用する人も多く、大韓航空(ソウル・仁川経 由)、アシアナ航空(ソウル・仁川経由)、中国国際航空(北京・上海経由)、キャセイ航空(香港経由)、シンガポール航空(シンガポール経由)、タイ航空 (バンコク経由)などのアジア経由便のほか、スカンジナビア航空(コペンハーゲン経由)、KLMオランダ航空(アムステルダム経由)、アエロフロートロシ ア航空(モスクワ経由)など、多くの選択肢があります。

■言語

事実上の公用語は英語。しかし英語以外にスコットランド語やゲール語、ウェールズ語なども一部で使われています。

■時差

通常、イギリスの日本との時差は日本時間-9時間。ただしサマータイムの期間は-8時間になります。
サマータイムは3月の最終日曜日午前1時から10月の最終日曜日の午前1時まで実施されます。

■気候

「ロンドンは1日の間に四季がある」と言われるほど天気が変わりやすいのがイギリスの天候の特徴と言えるでしょう。平均気温はロンドンで最も寒い1月で4 度、暑い7月で18度などとなっています。なお、平均気温はスコットランドではイングランドより1~2度低めになります。首都ロンドンの年間平均気温は 10℃。特に冬場は霧が発生しやすくなっています。
そのため、英国政府観光庁では旅行者に対して1年を通じて薄手のセーターなどを持参する事を推奨しています。なお、イギリスの天気についてはこちらのページより情報が得られます。

■通貨

通貨はイギリスポンド(GBP) £(ポンド)、補助通貨はペンス。中央銀行あるイングランド銀行が発行する 紙幣のほか、スコットランドや北アイルランドでは地元の銀行が発行する独自紙幣があります。スコットランド紙幣の場合はスコットランド以外の地域でも使用 可能ですが、北アイルランド紙幣の場合はこの地域以外での使用や中央銀行発行紙幣への換金ができませんので注意しましょう。

■クレジットカード

クレジットカードはビザカード、マスターカードを中心にスーパーマーケットを含むほとんどの場所で利用する事ができます。最近では従来の磁気ストライプを 読み込む形の端末より、ICチップを読み込む形の端末が普及してきました。ICチップ読込み型の場合は決済時にサインではなく暗証番号を入力するシステム になりますので、暗証番号を確認しておきましょう。
また、イギリス主要都市にはたくさんのATMがあり、クレジットカードでのキャッシングもできます。ただし、クレジットの利用が盛んな分、カード偽造や詐欺事件も多発していますので、利用の際には注意が必要です。

■銀行

イギリスの主な銀行はバークレイズ銀行香港上海銀行(HSBC)ナショナルウェストミンスター銀行Lloyds TSBなど。
窓口の営業時間は基本的には月曜日~金曜日は9時30分から16時30分ですが、ショッピングセンター内の店舗であれば週末も営業する店舗もあります。また、主要空港内の銀行は24時間営業です。

銀行口座の開設に必要な書類は口座開設申込書、身分証明書(パスポートなど)、在学証明書(在勤証明書)、イギリスに住んでいる事を証明する書類(郵送さ れてきた公共料金の請求書など)が必要となりますので、語学学校に通っている間などに開設してしまうのがお勧めです。なお、口座開設の手続きはインタ ビュー(面談)が必要になりますので事前にアポイントをとります。この際に必要な書類について事前に再確認すると良いでしょう。キャッシュカード等は後日 郵送されてくる場合はほとんどです。

24時間開いている手数料無料のATMが街中の至る所にあり、「Link Free」と書いてあるATMならどこの会社でも手数料無料で利用できます。

また、こちらで普及しているのが銀行の口座を利用する“Debid Card”。銀行口座から直接利用額が引き落とされるシステムで、現金を持っていなくても銀行のカード一枚でお買いものができます。また、 キャッシュバックという機能もついており、例えばスーパーで買い物をして、デビットカードで支払った際に「10£Cash back, please.」というと、お買い物ついでにその場で銀行口座からお金が下ろせ大変便利です。

■郵便局

郵便局は通常、月曜日~金曜日の9時~17時、土曜日は9時~12時30分で営業しています。街の中心にMain Post Office (本局)、そのほかの地域にSub Post Officeがあり、Sub Post OfficeはミニスーパーやNews Agent の中に併設されていたりします。郵便物の取扱いのほか、TVライセンスや車の税金の支払い、両替などの業務を行っています。
政府公認の郵便サービス会社はロイヤル・メールと呼ばれる会社になります。このほかにも民間の配送サービス会社が多数あります。
切手の購入は、郵便局以外に 大型文具店やスーパーマーケットでも可能です。

■ショッピング

イギリスの小売店は通常月曜日から土曜日の9時30分~18時00分が営業時間です。また「レイトナイトショッピング」と呼ばれる日が週に1日(通常は水曜日か木曜日)あり、19~20時頃まで買い物が楽しめます。
最近では都市部の大型店などで日曜祝日に、6時間ほど(通常は11時~17時)営業するところも増えてきました。

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