香港のワーキングホリデービザ申請情報

hong-kong-915080_960_720■ワーキングホリデービザの申請条件

香港のワーキングホリデービザは定員が1500人で先着順に受付が実施されます。
日本人を対象としたビザの申請条件は以下の通りです。

  1. 日本のパスポートを持っており(=日本国籍保持者)、現在、日本国内に居住していること
  2. 休暇を主な目的として香港に滞在すること
  3. 申請時において満18才以上30才以下であること (渡航時点で31才は可)
  4. 滞在中の生活を賄える十分な資金(2万香港ドル以上※)を所持していることが証明できること
    例:銀行の預金残高証明書など
    ※香港当局の発表では2万香港ドルとされており、この金額を2万元以上としている情報もあるようですが、日本円に換算しますと実質的にほぼ同じ金額となります。
  5. 往復の航空券を所持しているか、または帰国用航空券を購入するための十分な資金を所持していることが証明できること
  6. 以前に香港のワーキングホリデービザの発給を受けていないこと
  7. 扶養するものを同伴しないこと
  8. 健康であり、犯罪歴等がないこと。
  9. 香港滞在期間中のカバーする医療保険・旅行保険(ワーキングホリデー保険)に加入していること。

■申請に必要な書類

申請書に加えて、香港のワーキングホリデービザの申請に必要な書類は以下の通りです。

  1. パスポートのコピー:写真のあるページ・・・身分関係・国籍・旅券発効日・有効期限等の記載のあるページ
  2. 経済支弁証明・資金証明:金額で香港ドル20,000元(約210,000円)以上。旅費・香港滞在中の費用を賄えるだけの十分な金額を証明する為の、銀行の残高証明書(英文)。
  3. 往復の航空チケットのコピー、またはそれを購入できるだけの十分な金額を保有している証明(上記で提示する滞在資金に加えて、さらに約10万円の銀行残高証明書による)
  4. 証明写真:申請書に添付する為の55ミリ×45ミリ、カラーの写真(50ミリ×40ミリ以下は不可)

■ワーキングホリデービザの申請手続き

香港特別行政区政府の発表によるビザ申請手続きは以下の通りとなっています。

  1. 香港特別行政区政府のホームページより申請書(Form ID(E)940)をダウンロードする、もしくは最寄りの中国大使館、領事館より入手する。
  2. ビザの申請ガイド(ID(E)940A)をよく読んだ上で申請書に記入する。
  3. 申請の方法は駐日中国大使館・領事館窓口で申請する、又は香港特別行政区入境事務所に申請する2つの方法があります。【駐日中国大使館・領事館窓口で申請する場合】
    日本国内受付窓口として、駐日中国大使館或いは総領事館(大阪総領事館を除く)に申請書と必要資料を直接窓口に提出する。
    (手続費用2000~4000円、郵送は不可)大使館の住所: 東京都港区元麻布3-4-33
    受理時間: 月~金 午後9時~12時(中国・日本の祝日は閉館)
    総領事館の住所:
    大阪総領事館 大阪府大阪市西区靭本町3-9-23-9-2
    福岡総領事館 福岡市中央区地行浜1-3-3
    長崎総領事館 長崎県長崎市橋口町10-35
    札幌総領事館 札幌市中央区南13条西23丁目5-1
    名古屋総領事館 名古屋市東区東桜2-8-37【香港特別行政区入境事務所に申請する場合】
    香港特区入境事務所に、記入した申請用紙と必要書類を直接香港入境事務所に郵送する。
    或いは香港在住の関係者を通じ申請する。郵送・申請場所:
    香港湾仔告打道7号 入境事務大楼7楼 入境事務処 入境査証(其他服務)組
    Hong Kong Immigration Department Entry Visa(Employment)Section,
    7/F, Immigration Tower, 7Gloucester Road, Wan Chai, Hong Kongなお、どちらの方法で申請した場合においても審査は香港特区入境事務所にて行われます。審査にかかる時間は2週間ほどとされていますが、書類に不備がある場合など、特別な理由がある場合はさらの時間がかかる場合があります。

    <ビザが許可されたら>
    中国大使館・領事館に申請した場合は、大使館・領事館から入国査証(有効期限3ヶ月)が発行されます。
    香港特別行政区入境事務所に申請した場合、郵送による申請には入国査証が直接送付されます。香港の関係者による申請の場合には、香港の関係者に入国査証が送付されます。

    発行されたビザは香港への入国を許可するもので、有効期間は3ヶ月です。発効日から3ヶ月以内に必ず香港に入国する必要があります。香港入国(入境)時に1年間の滞在許可が付与されます。

 

【ビザ申請情報のご利用について】
ビザ申請に関する情報は常に変化しています。ワーホリWEBでは最新で正確な情報を掲載すべく努力していますが、これらはあくまでも参考資料としてご利用いただき、申請にあたっては事前に大使館等、当該国の発表している公式情報を必ずご確認下さい。
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