ドイツの食事情

mirdgardhaus-845306_960_720■ドイツ料理

ドイツではレストランやカフェなどで気軽にドイツの伝統料理を楽しめます。伝統料理といってもソーセージなどの日本で馴染みにある食材が多いので、違和感なく食べられるものが多いのではないでしょうか。

そのほか、 シュペッツレSpätzle(小麦粉と卵で作ったドイツ風パスタ)、シュップフヌーデルンSchupfnudeln(茹でたジャガイモをつぶして小麦粉を 混ぜ、丸めたもの)、ツヴィーベルクーヘンZwiebelkuchen(タマネギ入りのパンケーキ)など、様々な種類の郷土料理を楽しめます。肉料理には 必ずついて来る、といってもよい酢キャベツ(ザウアークラウト:Sauerkraut)。これも伝統食でソーセージなどの燻製類と同じくドイツの伝統が生 んだ保存に適したアイディア食材なのです。

■食費を抑えるなら自炊

滞在費を抑えるために様々な工夫ができますが、やはり一番効果的なのは食費ではないでしょうか。外食よりも自炊をしたほうが断然安くなりますので、いろいろと工夫してみましょう。
食材はスーパーマーケットなどから購入することになりますが、日本食もどきが食べたくなったらお世話になるのがアジア系の食材店です。中規模都市になれば 中華系のお店があり、大抵のものは手に入れることができます。世界的な寿司ブーム(と言っても大概、中身は日本の寿司とは全く違いますが。。。)の影響も あり、日本の米に近いカリフォルニア米なども寿司関連のものと並んで売られている場合が多く、海苔やワサビ、しょうがなどと一緒に並べられていることが多 いようです。
ミュンヘンやフランクフルト、デュッセルドルフなど日本人の多く住む都市では日本食材店もあり、日本よりは割高ですが、ほとんどの日本食材入手することができます。

■ワインとビール

ドイツと言えばワイン、そしてビールの本場です。
酒屋にはたくさんの数のワインが並べられ、そのほとんどは日本では決してお目にかかれない銘柄のワイン達です。
白ワインが中心のドイツワインですが、 主な生産地はライン川沿いです。(赤ブドウは気候が寒いのでほとんど採れないらしい)。日本ではドイツの白ワイン=甘口のイメージが強いですが、辛口のも のもあります。それと、季節ものとしては、Federweisserという白ワインの発酵途中の段階のものもファンが多いです。 炭酸グレープジュースのような感じですが、さわやかですごく美味しいです。9~10月にかけての数週間しか出回らないので、このタイミングで滞在する方は ぜひお試しください。

ビールも各町に醸造所があるのではないかと思えるほど、たくさんの種類があります。その町でしか飲めない地ビールもあちこちにありますので、旅行に出かけたなら是非試してみたいものです。

ドイツ人はホームパーティーが大好きで、しょっちゅう開いていますが、あまり「丁重におもてなし」というものではなくて、友達を家に集めてあとはほとんど 放任、各自勝手に楽しむ、という感じです。たいていの場合、食べ物は招待者側が用意して、「飲み物は各自持ってきてね」というパターンが多いですが、こう いう時にはやはりワインを持ってくる人の率が高いです。

■飲料水 水道水は飲めるのか?

一応、水道水は飲めます。ただ、飲めますが、日本とは水質が違い硬水なので、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。とにかくカルキが多く含まれてい るせいで、鍋なども水につけていると汚れますし、 髪などもドイツの水で洗っているとパサパサになったりします。洗濯物の違いは歴然で、柔軟剤を入れなければ、バリバリに固まってしまいます。
美味しい水にこだわるのなら、やはり飲料水は購入できるミネラルウオーターにした方が無難です。

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