デンマークのワーキングホリデー基本情報

denmark-406178_960_720■デンマークのワーキングホリデー

デンマークのワーキングホリデーは2007年10月1日より実施されています。

デンマークのワーキングホリデーは以前より協議が進められてきたものの、デンマーク側の移民政策と国内世論の影響を受け、実施が引き延ばされた経緯がありました。
しかし、2006年11月のデンマーク首相来日時に具体的な交渉の再開が決定され、2007年6月28日に両国間での実施が合意されました。

デンマークについては若者が同国の充実した福祉政策を学ぶ環境として日本政府が積極的にワーキングホリデー制度の実施を後押しをした経緯があります。
また、地理的にもヨーロッパ各国を旅する拠点としての魅力も見逃せません。

なお、通貨はEU圏でありながらユーロには参加しておらず、独自通貨「クローネ」が採用されています。なお、隣国であるノルウェーやスウェーデンで流通し ている通貨も単位が「クローネ」ですが、これらの通貨はそれぞれ各国のものでありユーロのような共通通貨ではありませんので注意してください。

ビザは出発予定日の2、3ヶ月前に申請します。また、大使館では申請のための予約は希望日の2週間前までに行うことを推奨しています。30歳で申請すれば31歳での渡航が可能ですが、審査は本国(デンマーク)で行われるため、31歳の誕生日が近い方は注意が必要です。

デンマークでは入国後に住民登録すると同時に個人の番号(CPRナンバー)が割り振られ、保険カードがもらえます。
このカードにより医療費が無料になり、IDとしても使えます。銀行口座開設時、図書館カード作成時、バスの定期券発行時、また現地のコミュニティが運営している語学学校を受ける際にも授業料の免除を受けられます。
現地在住の方と同じサービスが受けられるため、入国後には必ず手続きをしてください。

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