■航空券の基礎知識ワーキングホリデーの予算の中で比較的大きな支出となるのが航空券ではないでしょうか。一般にワーキングホリデーの場合はエコノミークラスの格安航空券を利用する方が多いようです。
また、航空券は目的国までの「直行便」よりも、第三国を経由する「経由便」の方が安い場合が多くあります。オセアニアの場合は韓国や香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどを経由を利用する便で割安なチケットが多いようです。カナダの場合は韓国やアメリカ経由(ただしアメリカ経由の場合、保安検査が厳しくなっていますのであまりお勧めできません。)、ヨーロッパ各国の場合は韓国、香港、タイなどのアジア各国のほか北欧経由やロシア経由といった選択肢もあります。
これらの航空券は旅行会社のほか、最近ではインターネットで販売している会社も多くあります。価格比較をしながら選べるサービスも多くありますので活用しましょう。
また、海外の格安航空会社の場合、インターネット経由で直接航空会社のウェブページより購入するスタイルが一般的です。国際線の往復は日本の会社で、現地の国内線やEU圏内の移動はインターネットを利用して格安航空会社のウェブページから直接購入するのがお勧めです。
■格安航空券の価格と座席の違い
同じ飛行機の同じクラスの航空券なのにも関わらず、格安航空券には価格差があります。
実は一般に「格安航空券」として販売されているチケットは航空会社が企画しているものと、旅行会社がツアー旅行分の座席をバラ売りする形で販売しているものの2つに分けられます。そしてこれらの間には明らかな待遇の差、つまり「座席の差」が存在していることはあまり知られていません。
航空会社が企画したチケットの場合、その多くはエンジンより前の、ビジネスクラスの後ろにある座席が割り当てられることが多いようです。エンジンより前に座席がありますので騒音が少ないのが特徴です。ジャンボ機の場合は2階席を割り当てられることもあり、1階席より静かな環境で旅行ができます。またチェックインの際も混み合う団体客用ではなく個人客用の窓口で、よりスムーズにチェックインできます。対して旅行会社が企画(バラ売り)したチケットの場合、基本は団体客向けの安い座席なので一般にその座席はエンジンの後ろ側になり、飛行中にはかなりのエンジン音があります。その代わり航空会社が企画したチケットより数万円安いケースもありますので、「気にせずに我慢できる」方はこちらを選択すると良いでしょう。
なお、日本からの国際線については格安航空券ではなく、格安航空会社というサービスも始まりました。日本には2007年3月よりオーストラリアとの間のフライトを開始した「ジェットスター社」が初進出となりましたが、こうした会社は今後も増加すると予想され、航空運賃体系を大きく変える要因となるかもしれません。
■現地での移動には格安航空会社
日本から渡航する以外にも、ワーキングホリデー中に旅行する際に活用できるのが格安航空会社。ヨーロッパであればライアンエア、オセアニアであればジェットスター、アジアであればエアアジアなどが代表的な存在です。
こうした会社は期間や座席数限定でわずか数百円というような超低価格キャンペーンを実施することもありますので、こうしたキャンペーンに合わせて旅行を楽しむのも良い選択でしょう。






