カナダでの住居の探し方

houses-202151_960_720■不動産用語

カナダでの住居探しで知っておくと便利なのが不動産用語です。
カナダではワンルームのことをバチュラーと言います。また、ベットルームの数に合わせて 1ベットルーム、2ベットルームと言います。
日 本でいうマンションは、大きく分けて2種類あり、分譲マンションはコンド(コンドミニアム)、賃貸マンションはアパートと呼ばれます。マンションとは、部 屋数がたくさんある何層にもなっている「大豪邸」という意味になります、うっかり「日本でマンションに住んでました」なんて言ってしまうと大金持ちだと思 われてしまいますのでご注意を。

新聞やインターネットなどの部屋探しの際よく目にするのが、NSという文字。 これは「ノンスモーキングの方希望」という意味。また、アパートなどの玄関先にVACANCYのサインがあれば、空き室があるという意味ですので、興味のある場合には記載されているマネージャーの電話番号へ連絡し、部屋を見せてもらいましょう。

■部屋探しのコツ

ワーホリキングホリデー・留学いおいて最もトラブルが多いのが、住居に関してです。しっかり調査をして、快適な部屋を見つけてください。部屋を探す には、現地・日経ともに、新聞、、掲示板、インターネットなど、様々な方法があります。まず、自分がどのような形態(アパート・貸し部屋・ルームシェア・ ホームステイ)の住居を探しているかを決めてから探し出した方が効率よく探せると思います。 ホームステイを希望されるのなら、通っている語学学校、現地や日本にある留学エージェントなどでも仲介してくれます。仲介して貰う場合は仲介手数料がかか りますが、だいたい$150~250程です。
一人でアパートを借りると高いため、多くのワーキングホリデーや留学生はシェアアパートやシェアハウスに住んでいます。直接マネージャーや大家さんにコン タクトする場合、すでに部屋を借りて住んでいる人が出しているルームメイト募集の広告を見てから連絡し、部屋を見て決める場合があります。

お部屋を探す上で重要なことは、大家さんおよびルームメイトが信用できる人なのかどうか。家賃や交通機関のアクセスの利便性だけで決めてしまう人が多いで すが、トラブルの原因は、ほとのんどが対人関係のものですので「部屋を選ぶ」 というよりも「人を選ぶ」という気持ちが大事です。
それと、もう一つ大事なのは「エリア選び」です。エリアによって住環境(治安や快適さ)が一変します。値段の安い部屋は治安の悪い場所にあることが多いので、値段につられることなく、安全なエリアなのかどうかを見極めてから決めることを強くオススメします。

自分でアパートを借りたい、と言う人は住みたい地域を歩いてまわり空き部屋の看板を探してマネージャーに連絡することになります。物件の契約には基本的に1カ月のデポジット(頭金)と1~2カ月分の前家賃が必要です(州によって異なる)。
また、たいていの場合は最低契約期間があり、多くの場合は半年~1年で、契約満了をせずに退去する場合はデポジットが返金されないなどのペナルティがあります。一般的にデポジットは退去時、部屋の修繕費などの経費を差し引かれて返金されることが多いです。

アパートを家具ごと引き継ぐ、テイクオーバーというシステムがこちらでは頻繁に行われていますが、割高なテイクオーバー代を払ったのにも関わらず、引っ越 ししてみると使えない家具や電化製品が多々あったり家主との契約の面でも問題がある場合も多いので、テイクオーバーする場合は注意が必要です。

■気になる予算

ホームステイは、平均して1ヶ月C$700~800程度というのが目安なようですが、地域によって多少金額は変わります。
またホームステイでも食事無しだと安くなったりします。アパートを一人で借りる場合、ワンベットルームなら都市部で1ヶ月C$800~1200、地方では C$600くらいからあります。ルームシェアする場合はだいたい1カ月C$450~600、地方ではC$350~450程とかなり割安になります。 house


情報提供(編集協力):CANADA WATT wattbanner

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