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2008年12月09日
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ロンドンの物価事情
ロンドンでは、ほぼ何もかもが日本より高い。クレジットクランチで経済崩壊、スーパーマーケットや各ショップがこぞって競争に入っている今でも、泣けるくらいに高い。
例えば家賃。ロンドンでは、学生さんや一人暮らしの人は、家やフラットをシェアして住んでいることが多い。ちなみに我が家も主人と私、もう一人のハウスメイトで4ベッドルームハウスをシェアしているが、ロンドン中心街から1時間圏内、築100年以上の気合の入ったこの家(たまに漏電する。)で家賃は日本円でほぼ30万円。そして、最寄の駅は国鉄の駅、地下鉄には途中で乗り換えなければいけません。通勤には決して便利とはいえないロケーションでこの値段。涙が出ます・・・。
ハウスシェアをしていていつも聞く話が、日本の人は優しすぎて、トイレットロールや台所用の洗剤など、共通のものでも、率先して買ってしまう。私でも、ストックがないよりは、敢えて前もって買っておこうと習慣が身についているため、常になくなる前に買っておく。それをみんなが平気で使い、結局は誰も次を補充しないので、耐えかねて結局は又自分のお財布から共同で使うものすら払ってしまう・・・などといったトラブル。トイレットロールくらい・・と私も最初は思っていました。ですが、そのトイレットロールも9個入りで、1パック約1000円。品質も決して素晴らしくもなんとも無いんです。
最初はまあいいやと思って気にしていなくても、度重なると、トイレットロール代だけで1ヶ月数千円費やしてしまった!という可哀想な声も良く聞きます。4人でハウスシェアしていれば、皆が使うものはすぐになくなるのが当たり前、当然お金もかかります。ゴミ袋、台所用洗剤、掃除用品、細かく上げたらきりがありません。「そういう時は、ペーパーも洗剤も、自分が使ったら部屋にしまうのよっ!!」とアドバイスしていますが、やはり角が立つ、と皆さん中々実践できない様子。
何より、私もそんな事を一々気にして暮らしていくようなストレスのある生活はできれば避けたいです。ロンドンの物価の高さは、日本人の元から持っている譲り合いの精神を崩壊するような気がして、勿体無くてなりません。
我が家に以前いたハウスメイトなどは、「おれは公共のトイレしか使わない!」と決してトイレットロールを買っては来ませんでしたし、主人が以前一緒に住んでいた他の方は、「俺は一切家で調理しないし、ゴミも出さないから・・」と言い張り、一切洗剤やゴミ袋を買ってこなかったそうです。もちろん、彼の部屋からゴミがたくさん毎週放り出されていたのは、言うまでもありません、
こういう愚痴を聞いてもらい、聞かせてもらいに外食に行くと、ちょっとした前菜とメイン、一杯のアルコールを頂戴して、ランチで一人4000円。飛び切り美味しく、有名なお店って言うわけでもなく、普通のお食事。中には家で作ったほうがましだったなんてお店も。
これに最近は自動的にサービスチャージがかかってくるんですから、(お皿を放り投げるようにおかれてもですよ!)たまったものじゃありません。
大抵はビルにサービスチャージとしてプラスされるのは、総合計の12.5%、高級なお店では17.5%程度になります。ロンドンは人種の坩堝、チップを払わないことが当たり前の人が押し寄せた結果の苦肉の策だと思いますが、サービスの質が自動的にチップがチャージされることで悪化しているのも事実なんです。
日本食ブームの今、ちょっとおうどんをお外で頂いただけで、かけうどんに1500円も払ってしまったなんていうのは、当たり前です。日本食は、沢山ある日本食材店、もしくは韓国食材店で材料を買ってきて、自分で作るのが一番美味しく安上がり。大変美味しく、何万円払っても足を運ぶ本格的日本食レストランも中にはありますが・・・。
最後に、忘れてはいけないのは、交通費の高さです。こちらでは勤務している会社などから、基本的に交通費の支給はありません。主人は、通勤代だけで月に3万円ほど払っています。のろのろのマイペース電車と良くサービス停止するロンドンの地下鉄、全道のり40分ほどに1ヶ月3万円です。私も慌てて駅に駆けつけて、電車が動いていないことをしり、何度バスを拾ったことか!このサービスの悪さに加えて、来年からは又、電車代が10%程値上がりするそうです。
皆さん、ロンドンでの生活は「サバイバル」です。そのサバイバルを楽しめるようになると、ここでの生活の面白さが見えてくるに違いありません。
ももぐらむ@ロンドン
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