オーストラリアの物価事情

20160517-au■物価感覚

買い物をする際には、ついつい為替レートを適用して日本円に換算して考えてしまいがちですが、いつまでも日本での物価感覚ではなく、オーストラリアの物価感覚を早めに身につけてしまうことも大切です。
為替レートの上では1オーストラリアドルは90円~100円程度で推移しています。この国の平均収入などから考えますと、感覚的に1ドル100円、100ドルは1万円程度と理解すればよいでしょう。

■日本と比較して安いもの、高いもの

日本と比較して野菜や肉といった食品は割安です。これら生鮮食料品にはGST(10%の消費税)が課税されないルールになっていますので、なおのこと安く感じられるのでしょう。対してシーフードは全般的に日本より割高な場合が多く、特にクリスマスシーズンに向けて価格が上がる傾向があります。

衣料品はあまり安くありませんがKマートやビッグWなどといった大手量販店では安価なTシャツなどが購入できます。ただ平均的には日本の方が割安かと思われます。
一方でチャイナタウンやフリーマーケットなどでは時折、激安商品を見つけることができるほか、オプショップと呼ばれるチャリティー系のリサイクルショップでは1ドルや、それ以下で服が購入できますので、立ち寄ってみましょう。

家賃についてですが、都市にとってかなりの格差があります。一番高いのはシドニー。他の都市の1.5倍から2倍ほどになります。シドニー以外の場所での家賃ですが3ベットルームの一軒家で比較的安い場所でも350~450ドル/週ほどになります。治安が悪い家やコンディションの悪い家の場合はこれより安くなりますが、生活条件にはより注意が必要になります。

家電製品や日用品にはかなりの価格差があります。日用品であってもメーカーブランド品は日本と同等程度の価格設定になっているものが多いですが、スーパーマーケットのプライベートブランドではその60~80%程度の価格に抑えられているものが多くあります。またディスカウントショップにもドライヤーなどの日用家電製品やシャンプーなどの日用品が割安な価格で販売されていますので、利用してみましょう。

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